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若狭塗箸と「ちりとてちん」

若狭塗箸について色々と調べてみました。
若狭塗箸は福井県小浜市の伝統工芸品です。昨年やっていたNHK連続テレビドラマ小説の「ちりとてちん」で取り扱われていたことで知ったという方や「一個人」という雑誌などで知った方も多いのではないでしょうか。ここではその若狭塗箸とはどのようなものなのかという物をまとめてみました。

江戸時代の初めに小浜藩の漆塗り職人が、中国の漆器技術をヒントにして生み出されたのが若狭塗箸です。その独特の模様は海底の様子を表現しており、この技法を生かして作り出されたものが「菊塵塗」です。そしてその菊塵塗の考案者の弟子によって編み出された技法が「磯草塗」となります。そこからさらに新しい装飾方法等が加えられていき、今日若狭塗箸と呼ばれるものが誕生しました。

若狭塗箸と漆塗り美術品

若狭塗箸は、うるしを幾重にも塗り重ねて研いでいくという方法で作られており、貝殻・卵殻・金銀箔で模様を付けさらに研いで行き、数ヶ月から一年もの月日をかけて作られます。丹念に作られたその模様は海底を模したものではありますが、見ようによっては星がちりばめられたようにも見え、とても美しいものとなっています。そして長い月日をかけて作られる若狭塗箸は熱気や水気による変化がおき難いという点もあるため、美術品としての価値だけでなく実用品としての価値も高く評価されています。美術工芸品としての塗箸となると、なんだか使うのが勿体無く、いざという時にしか使う気がしないというようなことがありますが、若狭塗箸であれば安心して使うことができると思います。

こう聞くと若狭塗箸を使いたいと思っても、とても値が張るのではないかと思ってしまいますが、シンプルなタイプのものだとリーズナブルな価格ですので購入しやすいと思います。確かに高級品ともなると一膳で一万円くらいするのが当たり前ではありますが、比較的シンプルなタイプのものとなると通販などでも1000円くらいで購入することができます。近頃は割り箸を使うのが勿体無いということでマイ箸を持ち歩く人が居ますが、美しく目を引きさらに丈夫な若狭塗箸を持ち歩いてみてはいかがでしょうか。あまり派手な装飾がほどこされたものだとなにか嫌味な印象を受けてしまいますが、シンプルなタイプのものだとさり気ない高級感に溢れていますので、どこで使うとしてもちょっと目を引くくらいのものです。

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若狭塗箸

若狭塗箸は贈答品としても申し分ないものです。販売業者によっては名前を入れてくれるサービスを行っている所もありますので、他の人とは一味違うプレゼントとして、若狭塗箸を選択肢の一つとしてみてはいかがでしょうか。


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